NTT東日本は2018年1月18日より、中堅中小企業向けのお手軽IoTパッケージを提供開始する。このパッケージは、「ギガらくWi-Fi」をIoTゲートウェイとし、IoTセンサー装置やネットワークカメラなどのIoTデバイスと、データ可視化用のクラウド、それらの運用サポートがセットになっている。
運用サポートは、ギガらくWi-Fiのオプションサービス「IoTサポートオプション」として提供され、同社指定のIoTセンサー装置やネットワークカメラの導入から運用までが含まれる。
「IoTサポートオプション」に含まれるサポート機能 |
第1弾として1月18日から提供開始するのは、農業向けのIoTパッケージ。ビニールハウス内の温度・湿度などのデータの可視化やネットワークカメラによる遠隔モニタリングが行える。今後同社は、製造業分野など、さまざまな業種業態での展開を予定しているという。
農業分野での「IoTサポートオプション」活用イメージ |
なお、今回のパッケージの提供に伴い、ギガらくWi-Fiの新プランとして、屋外での設置が可能な「ハイエンドExプラン」を提供開始する。
サポート対象となるIoTデバイスの販売価格、IoTサポートオプションの利用料金、ギガらくWi-FiのハイエンドExプランの価格は以下表のとおりとなっている。
サポートされるIoTデバイスの販売価格 |
IoTサポートオプションの利用料金 |
ギガらくWi-FiのハイエンドExプランの価格 |