KDDIなど6社がIPv6インターネット事業の新会社を設立

KDDI、日本インターネットエクスチェンジ(JPIX)、NECビッグローブ(BIGLOBE)、ニフティ、朝日ネット、ヴェクタントの6社は、NTT東日本/西日本の次世代ネットワーク(NGN)において、ネイティブ方式によるIPv6インターネットのローミングサービス提供を目的として共同で事業を推進することに合意した。これに基づき6社は2010年8月30日、新会社「日本ネットワークイネイブラー株式会社(JPNE)」を設立した。

JPNEは、2010年2月にKDDIとJPIXが設立した「ブロードバンドアクセスエクスチェンジ企画株式会社」が実施した第三者割当増資に6社が応じ、事業会社として社名変更したものだ。資本金は20億円で、出資比率はKDDI55%、他の5社がそれぞれ9%。代表取締役社長にはKDDIの小林昌宏氏が就いた。

2011年4月にNGNにおいて、IPv6を利用したサービスが開始される予定だ。JPNEは、NGNのユーザーに最適かつ利便性の高いIPv6インターネット接続サービスを提供するため、ISPへのIPv6インターネット接続事業支援と、IPv4アドレス枯渇後の継続的なインターネット接続環境を提供する。

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