伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は2017年3月2日、企業向けSDN/NFV導入・運用支援サービス「CTC ESPA(Enterprise Simple Provisioning Architecture)」を発表した。4月から提供開始する。
これは、SDN/NFVの検討段階から運用・保守サポートまでを支援するサービス。まずはシスコシステムズが提供するネットワーク機能仮想化ソリューション「Cisco Enterprise NFV」を中心に、次の5つのサービスを提供する。
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また、同時にSDN/NFV技術のマルチベンダー検証施設「CTC ESPAラボ」を大崎オフィスに開設。ユーザー企業の機器をラボに持ち込むことも可能で、実際の使用環境に応じた検証が行えるという。
CTCでは、従来はデータセンター事業者や大手通信事業者を中心に利用されていたSDN/NFV技術を企業向けに提供することで、3年間で30億円の売上を目指すとしている。