総務省は2016年9月20日、2020年までの地域IoTの普及に向け、「地域IoT実装推進タスクフォース」を開催すると発表した。
IoTについては、住民サービスの充実、地域における新たなビジネスや雇用の創出等、地域の課題解決のためのツールとしても期待されている。そこで同タスクフォースでは、地域IoTを日本全国に波及させることを目的に、地域IoTを全国に横展開するための「地域IoT実装推進ロードマップ」の策定、地域IoT実装の進捗状況の把握・評価・改善などについて提言・助言を行う。
タスクフォースの第1回会合は9月29日に行われる予定。座長は、東京大学大学院情報学環 教授の須藤修氏が務める。