ラッカスワイヤレスジャパンは2016年9月13日、IEEE802.11ac Wave 2に対応した新しいアクセスポイント「ZoneFlex H510」を発表した。
ZoneFlex H510は、イーサネットスイッチが一体となったアクセスポイントで、壁に取り付けられるウォールプレート型のコンパクトな筐体が特徴だ。このため、ホテルや集合住宅に最適だという。総スループットは1166Mbps。背面にPoE入力対応の1GbEを1ポート、前面にシングルPoE給電出力対応の1GbEを4ポートと、合計5つのイーサネットポートを備える。
ZoneFlex H510を導入しているザ・ウェスティン・キアランド・リゾート・アンド・スパでITディレクターを務めるジェフ・ラルティーグ氏は次のようにコメントしている。「ラッカスのZoneFlex H510 アクセスポイントを導入して以来、顧客からクレームを受けることがなくなった。11ac Wave 2に準拠し、スマートで目立たずコンパクトな形状で、違和感なく壁に取り付けられ、他のスイッチを取り付ける必要性も少なくなる」