WatchDoxでドキュメントを管理アプリとそのデータを管理するBES12やGoodに対して、WatchDoxではファイルを管理する。ファイルのコピー&ペーストやアクセスできるユーザを制限したり、有効期間、透かし機能を設定することも可能。ドキュメントのデータが地理的にどのロケーションにあるのか、いつどこで誰が参照したかなども全てトラッキングできる。
WatchDoxでは個々のファイルに対する操作やロケーションを把握できる |
透かし機能とスポットライト機能が提供されている画面。透かし機能を有効にすれば、ファイルを開くとメールアドレスなどユーザー情報が斜めに表示され、印刷時もそのテキストが透かし印刷される。スポットライト機能は覗見防止のため、見ている箇所以外は水色の縦模様で情報を見えなくする |
地図上にファイルのロケーションが表示される |
アクセス可能なユーザーやファイルの有効期限といった設定は適宜、管理画面で変更できる。「1週間の期限を設定したが、その期限が来る前に閲覧権限を変更し、即座に見れなくすることも可能」(高梨氏)
ドキュメントがどのロケーションで閲覧されたかをトラッキングする機能は、「ハリウッドでは映画の台本の盗難やコピーされてしまうことがあり、人気のある機能」だとテューダー氏は言う。