富士通マーケティングは7月1日から、光コラボレーションモデルを活用した光回線サービス「FUJITSU マネージド・インフラ・サービス AZNETWORK(アズネットワーク) 光」を提供開始する。
同サービスは、富士通マーケティングが同社のICTサービスと、NTT東日本およびNTT西日本の光回線を組み合せて法人向けに提供するもの。
これまでは、NTT東西の光回線サービスを経由してクラウドサービスを利用する場合は、回線部分とサービスを個別に手配し、料金の支払いなどはそれぞれ管理する必要があった。しかし、AZNETWORK 光を利用すれば、回線サービスとICTサービスの利用開始から運用までワンストップで利用できるようになる。
回線サービスと組み合わせられるICTサービスとしては、富士通マーケティングのクラウド型サービス「FUJITSU セキュリティソリューション AZSECURITY BSTS」シリーズ、「FUJITSU Cloud Service AZCLOUD IaaS」、「FUJITSU Enterprise Application AZCLOUD SaaS」シリーズなどがある。法人は、富士通マーケティング1社と契約すればよく、手配のための手続やトラブル時の問合せを1社に集約できる。
AZNETWORK 光は、月額費用が1回線あたり6200円。初期費用は別途かかる。
「AZNETWORK 光」提供イメージ |