NTTドコモとヴァル研究所は2016年5月24日、ユーザーの外出先や行動エリアに応じて、生活に密着した情報や広告をタイムリーに配信するO2O型の位置連動情報配信システムを共同開発したと発表した。
このシステムは、スマートフォンなどのアプリ画面上にアプリ利用者の現在地周辺の店舗情報などを配信する。アプリ利用者の位置情報は、アプリ利用者の同意を得た上で、駅、空港、カフェなど全国約15万カ所に既に設置されているdocomo Wi-Fiのアクセスポイントに基づいて推定する。
今後ヴァル研究所は、位置連動情報配信システムを事業者へ提供するとともに、同社の乗換案内アプリ「駅すぱあと」において、このシステムを活用した広告配信サービスを開始することを予定しているという。
利用イメージ |