PTCジャパンは2016年4月27日、IoTアプリケーション開発基盤「ThingWorx」のオープンプラットフォーム戦略を発表した。
具体的には、「AWS IoT(Amazon Web Services IoT)」への対応をすでに開始したほか、7月には「Microsoft Azure IoT Hub」にも対応する。さらに、これら以外のパブリッククラウドへの対応も進めていく予定だという。
「PTCのオープンIoTプラットフォーム戦略の背景には、顧客のIoTプロジェクトの拡大・展開というニーズがある。IoTクラウドのリーディングカンパニーと緊密に連携することで、IoTからかつてない価値を生み出し、顧客は製品やサービスをさらに向上することができる」とPTC社長兼CEOのジェームス・E・へプルマン氏は述べている。