ソフトバンクは2016年4月5日、米Cybereason社と合弁会社「サイバーリーズン・ジャパン」を設立したと発表した。
Cybereason社は、AIを活用したサイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」を開発・提供する企業で、ソフトバンクは2015年9月に出資を行っている。
今回設立されたサイバーリーズン・ジャパンはCybereasonの日本総代理店となり、日本市場ではソフトバンクが4月下旬以降に提供開始する予定だ。
ソフトバンクによるとCybereasonは、AIを活用した独自の分析技術によりサイバー攻撃を探知し、企業や組織が抱えるサイバー攻撃対策の課題を解決するクラウド型のデータ解析プラットフォームだという。
エンドポイント全体の挙動を監視し、攻撃の疑いがある行動が発見された場合には、即座に管理者に通知。また、影響範囲も即座に特定できるとしている。