総務省は2016年3月2日、日本のインターネットトラフィックの集計・試算結果を発表した。
これによると、2015年11月のブロードバンドサービス契約者の総ダウンロードトラフィックは約5.4Tbpsとなり、前年同月比で52.8%増となった。また、総アップロードトラフィックは、同13.1%増の約1.1Tbpsと推定している。なお、ここでいうブロードバンドサービス契約者とは、FTTH、DSL、CATV、FWAの契約者のこと。
他方、移動通信の2015年11月の総ダウンロードトラフィックは1056Gbpsで同24.8%増だった。固定ブロードバンドと比べると、伸び率は低くなっている。