インヴェンティットは2016年2月16日、MDM「MobiConnect for Business」の新バーションを発表した。
最新版の特徴はまず、アップルが企業および教育機関向けに提供しているプログラム「VPP(Volume Purchase Program)」との連携を強化したこと。iOS端末のシリアル番号を利用したアプリケーション配信に対応し、Apple IDを利用することなく、VPPで購入したアプリケーションを端末に割り当てられる。これにより、すべてのiOS端末にアプリケーションを直接配信可能になり、従来よりアプリケーションの展開が効率的かつ容易になるという。
もう1つの特徴は、Windows 10のOpenMDM機能を利用したワイプ機能に対応したこと。MobiConnectから、Windows 10端末の初期化が行える。