フォーティネットジャパンは2015年11月11日、ハイエンド向けとミッドレンジ向けの2つの次世代ファイアウォールを日本市場に投入したと発表した。
ハイエンド向けの「FortiGate-3200D」は、データセンターなどでの利用を想定した次世代ファイアウォール。最大ファイアウォールスループットは80Gbps、遅延は3マイクロ秒で、48の10GbEインターフェースを備える。また、仮想ドメイン(VDOM)機能のサポートにより、マルチテナントのデータセンター環境に対応するのも特徴だ。
FortiGate-3200D |
ミッドレンジ向けの「FortiGate-600D」は、大規模な支社などに適したモデル。最大ファイアウォールスループットは36Gbps、遅延は3マイクロ秒で、クラス最高レベルの費用対効果を実現するとしている。
FortiGate-600D |