KDDIは、同社のクラウド基盤サービス「KDDIクラウドプラットフォームサービス(KCPS)に、A10ネットワークスの仮想ADC「vThunder ADC」を採用した。A10ネットワークスが2015年7月29日に発表した。
KCPSのユーザーは7月30日からvThunder ADCを活用し、サーバーロードバランシングやグローバルサーバーロードバランシング(GSLB)、DDoS防御などの機能を利用できるようになる。
「vThunder ADCを導入することによって、KDDI様は高速かつ安全でパーソナライズされた素晴らしいアプリケーション体験をユーザーに提供できるようになり、オーバーヘッドと時間のかかる作業プロセスも低減できる」とA10 Networks グローバルマーケティング担当バイスプレジデントのSanjay Kapoor氏は述べている。