NTT西日本は2015年6月8日、中小企業のBYOD促進をサポートする新サービス「スマート光 ビジネスUC」を発表した。PhoneAppliとの協業により、7月15日から提供する。
スマート光 ビジネスUCは、NTT西日本のビジネスフォン「Netcommunity SYSTEM αNXⅡ TypeS/M及びMA400」とクラウドアドレス帳を連携させたサービスだ。PhoneAppliは、スマート光 ビジネスUCサーバーと、PCおよびスマートフォン向けアプリの開発を担当している。
| 「スマート光 ビジネスUC」のサービス概要 |
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個人所有デバイスの業務利用であるBYODにおいては、通話料の公私分計や、端末紛失時の顧客情報漏洩などが課題となっている。そこでスマート光 ビジネスUCでは、社員や取引先の電話番号やメールアドレスなどをクラウドサーバー上のクラウドアドレス帳で一元管理。個人スマートフォンへの顧客情報の登録を不要とする。また、個人スマートフォンからの業務通話を、クラウドアドレス帳との連携によりビジネスフォンからの発信にすることで、公私分計も実現する。
さらに、サービス名に「UC」という言葉が入っているが、ユーザーの位置やプレセンス情報の共有、テキストチャットといったユニファイドコミュニケーション機能も提供する。
月額利用料金は、1ID当たり350円。
