流通経済大学がアルバの無線LANを採用し、龍ケ崎・新松戸キャンパスを統合管理

アルバネットワークスは2014年10月16日、流通経済大学に無線LANソリューションを導入したと発表した。流通経済大学は龍ケ崎と新松戸の両キャンパス全域をアルバの製品で無線LAN化。教職員や学生の4400台あまりのデバイスが、今回構築した無線LAN環境で使用されているという。

導入した無線LANアクセスポイントの数は龍ケ崎キャンパスが約230台、新松戸キャンパスが150台で、350台以上のAPの統合管理を実現しているという。DHCP/認証サーバとモビリティ・コントローラーは各キャンパスに設置している。

以前はキャンパスごとに異なるベンダーを採用していたが、障害発生時に対応が遅れるケースなどもあったことからベンダーを統一。物理的に離れた両キャンパスの統合管理が柔軟に行えることなどを要件に、競争入札によるベンダー選定を実施し、アルバを採用したという。

なお、無線LANと学内ネットワークのセグメントは分離。APの接続にはMACアドレス認証を採用し、教職員や学生のID・パスワードとMACアドレスを紐付けることで、その都度、ID・パスワードを入力しなくても利用できるようにしている。

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