新世代M2Mコンソーシアムが、OneM2M標準化委員会にPartner Type2として加入したと発表した。
OneM2Mは欧州、米国、アジアの主要な通信関連の標準化団体が連携し、M2Mのグローバル標準化を担う組織として2012年7月に発足。Partner Type1には、欧州のETSIや日本のARIBなど7団体が参画している。一方、新世代M2Mコンソーシアムが加入したPartner Type2は、M2Mのユーザーとなる各産業の業界団体が参加可能となっている。
新世代M2Mコンソーシアムでは、「OneM2Mの目的は、従来の垂直統合型であったM2Mサービスを共通プラットフォームの仕様化によって水平統合型に転換することで市場拡大を図ること」としたうえで、「当コンソーシアムが設立当初から掲げていた水平統合型のM2Mの推進と目的が合致しており、今後は、OneM2Mが進める世界のM2M標準化活動と連携しながらM2M市場の創生・拡大についてさらなる活性化を図って」いくとしている。