ネクストジェンは2014年5月22日、通話録音(ボイスロギング)ソリューションの拡充を発表した。同社は今年4月1日、ティアックのボイスロギング事業を譲受しており、今回、旧ティアックの製品をラインナップに加えた。具体的には、音声録音システムの「VP-101N」「VP-500」「LA-5000」、ボイスキャプチャーモジュールの「INS1500キャプチャーボード」などが追加されている。
同社によれば、ネクストジェンが通信キャリアと連携した大規模システムや金融業界に納入実績を持つ一方、ティアックの通話録音システムは公共機関やコールセンターなどに納入実績を持つ。このため両製品の連携・統合を進めていくことで、通話だけではなく、会議や面談などオフラインの録音を含む幅広いシーンに対応可能な音声録音ソリューションの提供が可能になるという。