NTTコムウェアは2014年5月21日、SDNソリューション「SmartSDN Controller」の機能追加を発表した。
SmartSDN Controllerは、NTTコムウェアが昨年11月から販売しているソフトウェアで、ネットワークの故障やトラフィック状況に応じた柔軟なネットワーク経路制御機能、仮想ネットワークの疎通確認や通信経路確認などの保守運用機能を特徴としている。
今回の機能追加では、従来のOpenFlow 1.2に加えて、OpenFlowの長期安定バージョンであるOpenFlow 1.3もサポート。また、MC-LAG機能により、外部のL2スイッチと接続するOpenFlowスイッチを冗長構成できるようになり、ネットワークの信頼性も強化されたという。
MC-LAG機能によるOpenFlowスイッチの冗長化構成 |