アプリックスIPホールディングスは2014年2月26日、Beaconモジュールの機能強化を発表した。
新たに出荷開始したVer.1.2では、電波の送信出力を設定アプリから変更することが可能になった。これにより、店内などのBeaconの多い環境で電波の干渉を防いだり、NFCのようにタッチして使うなど、利用環境に合わせた設定が可能だという。また、電池交換が必要になると、自動通知する機能も追加された。
なお、Beaconは、Bluetooth Low Energyを活用した位置測定技術で、O2O用途などでの普及が期待されている。