NECは2014年2月24日、クラウド型車両管理サービス「くるみえ」用のドライブレコーダーとして、3G通信モジュール内蔵タイプを新たにラインナップした。6月下旬から提供開始する。
くるみえは、車両に搭載したドライブレコーダーを利用して取得した事故およびヒヤリ・ハットの映像や走行履歴などの車両運行データをクラウド上で集計・分析。車両管理者がインターネット上で確認できるサービスだ。
従来は、ドライブレコーダーのSDカードに保存されたデータを帰社後にアップロードする必要があった。しかし今回、3G通信モジュールを内蔵したことにより、ドライバーに負担をかけずに自動でデータをアップロードできるようになった。さらにヒヤリ・ハットの発生のアラームをリアルタイムに管理者へ通知。迅速にドライバーへの注意喚起を行うことなどにより、事故の未然防止を支援するという。
ドライブレコーダー | くるみえの管理画面例 |