「リーダーの育成には“探究学習”が不可欠」
加えて澁谷氏は、“知識暗記型”の学習が限界を迎えていると指摘し、“変化適応型”(アダプティブ)のリーダーを育成する必要性を強調した。そのために不可欠になるのが、「探究学習」だという。
同氏によれば、探究学習は「探検」「適応」「探究」「実践」の4ステップで構成される。「先入観を持たずに地域に身を置き、まずはひたすら感じる。次に、自らの価値観を問い直し、他の価値観を理解する。そのうえで、知識・経験を活用した改善策を考案し、正解のない状況下で継続的に挑戦していくことが、今後の教育分野に求められる」
そこでNTT東日本では、米ミネルバ大学とドルトン東京学園の学生を対象に、岩手・釜石市での探究学習プログラムを提供。「地域の高齢者や自治体職員との熱い会話を通じ、学生に深い学びを提供することができたと考えている」と澁谷氏は話した。

岩手・釜石市で探究学習プログラムを実施
また、リアルな体験とデジタル技術を融合させた「ハイブリット型探究学習プログラム」を河合塾グループと共同開発していることを紹介し、次世代リーダーを輩出する新たな教育モデルの確立を目指すとした。

次世代リーダーを輩出する新たな教育モデルの確立へ
澁谷氏は、NTT東日本グループが持つアセットを活用し、「地域、企業、学校が垣根を越えて学び合う世界を実現していきたい」と最後に締めくくった。











