NTTコムウェア、OpenFlow 1.2以上のスイッチに対応したSDNコントローラーを発表

NTTコムウェアは2013年11月28日、SDNコントローラー「SmartSDN Controller」を発表した。11月29日から販売開始する。

SmartSDN Controllerは、OpenFlow 1.2以上のスイッチを集中制御できるSDNコントローラーだ。SmartSDN Controller自身は、Red Hat Enterprise Linux 6.4上で動作し、冗長化にも対応する。

特徴は、サービス利用者のQoE(Quality of Experience)にした経路制御だ。遅延、ゆらぎ、ロスなどのネットワーク品質をQoEの指標として5段階評価し、より良い経路に迂回させられるという。また、通信パケットを擬似的に作成して仮想ネットワーク上に流し、経路上の故障の早期発見や疎通確認なども行える。価格は個別問い合わせだ。

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