日本ユニシスは2013年11月27日、同社グループのユニアデックスとネットマークスを2014年3月1日付で合併統合すると発表した。存続会社はユニアデックス。これにより新生ユニアデックスは、社員数約3200名、売上高約1300億円の規模になる。また、国内180拠点に加えて、提携先も含めて130カ国以上の海外拠点を有することになるという。
今回の合併統合は、「グループの技術資産を結集し連携を高めること」が狙いとのこと。新生ユニアデックスは、サーバー/ネットワーク/デバイスを総合的に提供する「インフラトータルサービス企業」として、顧客提供価値の拡大を図っていく。
なお、ネットマークスは、住友電気工業から分離・独立するかたちで1997年に設立。2007年にTOBにより日本ユニシスの連結子会社、その後2010年に完全子会社になっていた。