A10ネットワークスは5月15日、ヤフーの白河データセンター(福島県白河市)で、同社のAXシリーズが採用されたと発表した。IPv4アドレス延命のためのキャリアグレードNAT(CGN)ソリューションとして活用されている。追加ライセンスなしでCGNをはじめとする全機能が利用できる点や、以前からAXシリーズをロードバランサとして使用してきた実績などが評価されたという。
白河データセンターは2012年10月から運用を開始しており、AXシリーズも6カ月以上にわたり順調に稼動しているとのこと。導入・保守は、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が担当している。