TP-Link、過酷な環境に耐える産業用スイッチ 2系統DC電源で冗長性確保

ティーピーリンクジャパンは2025年6月20日、産業用イージーマネージスイッチ「IES210GPP」の販売を開始した。

TP-Linkの産業用イージーマネージスイッチ「IES210GPP」、「IES206G」

厳しい環境条件での使用を想定し、筐体に耐久性の高いIP40アルミニウムを採用。-40℃~75℃の動作温度、6kVの雷サージ保護に対応する。また、2系統のDC電源を備え冗長性を確保。メイン電源が故障した際は自動でサブ電源に切り替わり、システムの継続な動作をサポートする。

同機は全10ポートがギガビットに対応するほか、うち2ポートはPoE++、6ポートはPoE+にも対応。想定販売価格は3万9900円(税込、以下同じ)。

合わせて、6ポートモデルでPoE非搭載の「IES206G」を6月末に発売することも発表した。想定販売価格は3万900円。

両モデルとも、同社のクラウド管理ツール「Omada SDN Solution」に対応する。

 

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