モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC、会長:安田靖彦)は4月19日、モバイルシステム導入によって業務効率化や社会貢献等の成果を上げた企業・団体を表彰する「MCPC award 2013」を開催した。
グランプリには、三井住友海上火災保険のスマートフォンアプリ「スマ保」が選定された。スマ保は同社の保険契約者などに向けて、(1)契約内容の確認・変更ができる「契約確認・変更」、(2)GPS機能による位置情報や証券番号などからスムーズなレッカーけん引サービスを提供する「緊急時ナビ」、(3)運転適性のチェックを行う「安全運転チェッカー」、(4)運転診断機能やドライブレコーダー機能を提供する「『運転力』診断」の4つのコンテンツを提供する。事故等の衝撃を感知すると、その前後の画像を自動的に録画するドライブレコーダー機能や、運転診断時の揺れや速度を元に運転傾向を分析・診断できる機能など、その先進性とオリジナリティが高く評価された。
「契約管理・変更」以外の機能は、保険契約者でなくても利用することができる |
MCPC award 2013 受賞事例は以下の通り。
【MCPC award 2013 受賞者一覧】 |