RSUPPORT(アールサポート)は、iPadから社内のWindows PCやサーバーに接続し、デスクトップ画面の共有、リモートコントロールが可能な「RemoteView 5 for iPad」の無料提供を2010年6月末から開始する予定と発表した。
RSUPPORTは、韓国・ソウルに本社を置くソフトウェア会社。PCやスマートフォンの異なるOS間でのデスクトップ画面共有やリモート操作を可能とするソフトウェアを開発している。
RemoteView 5 for iPadは、3回の画面タッチだけで3GまたはWi-Fi経由で遠隔のPCと接続できる点が特徴という。RemoteView5のサーバーを導入する管理者には、別途管理者メニューを提供して対象PCやユーザごとに権限とセキュリティポリシーが設定できる機能を提供する。
「RemoteView 5 for iPad」の概念図(出典:RSUPPORT) |
RemoteView 5 for iPadアプリケーションは無料提供し、異なるPC環境とスマートフォン間をブリッジするゲートウェイは10 Slot(Agent)12万8000円から提供している。
また、すでに対応しているWindows、Mac以外に、Linuxをはじめとするオープン系OSについてもリモートコントロールできる次期バージョンを、2010年9月末をめどに発売する予定だ。