NECネッツエスアイは2013年2月19日、マイクロソフトのユニファイドコミュニケーション(UC)プラットフォーム「Microsoft Lync Server 2013」をプライベートクラウドでサービス提供する「Lyncプライベートクラウド」を発表した。4月から販売を開始する。Lync Server 2013によるクラウドサービスは、国内初になるという。
Lyncプライベートクラウドは、LyncのIMやプレゼンス、Web会議、テレフォニーなどの機能をクラウドで提供するもの。基本機能として提供するのはプレゼンス、IM、1対1の音声・ビデオ会議/ファイル送信。3人以上の複数メンバーによるWeb会議や外線発信を含めたテレフォニー機能はオプション提供となる。また、既存の電話環境やスマートフォン、セキュリティ・認証基盤との連携機能もカスタマイズサービスとして用意する。
2013年度のLyncプライベートクラウドの販売目標は、3万IDだという。