グローバル200カ国に提供可能 AT&Tの充実“マネージド”サービス
ダイセルは、AT&TのグローバルインターネットやSD-WAN、運用サービスを一括で効果的に利用することで、運用負担の軽減を実現している。AT&Tの最大の強みは、SD-WANやインターネット回線などをマネージド型で200カ国以上に提供可能な点にある。AT&TがISPの帯域保証型インターネット回線、現地ISPによるベストエフォート型サービス、閉域ネットワークなどの多彩な選択肢の中から、ユーザー企業は拠点やアプリケーションの用途に応じて最適な回線を利用できる。
図表2 AT&Tのマネージドインターネットサービスの特徴
また、機器調達からネットワーク設計、運用・保守までをAT&Tが一括で請け負うことで、グローバル展開におけるユーザー企業の導入・運用負担を軽減できる。「AT&Tの各地域の現地法人が機器の在庫を保有することで、お客様の早期導入へのご要望にも応えることができます」と藤井氏はアピールする。日英対応のヘルプデスクや、専任エンジニアによる日本企業向けのサポート体制等も提供するという。
セキュリティに関しても、クラウド経由でセキュリティ機能を統合的に提供する「SSE(Security Service Edge)」ソリューションを用意しており、「世界中の拠点へ統一のセキュリティポリシーを適用したい」といったグローバル企業のニーズに応える。AT&Tは、グローバル企業の良き伴走役となりそうだ。
<お問い合わせ先>
AT&Tジャパン株式会社
E-mail:attjmktg@intl.att.com
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