ハイパーバイザー不要のリモートアクセスインフラ新製品 リモートKVMにも対応

アセンテックは2025年3月12日、リモートアクセスインフラ「リモートPCアレイ50/100」新モデルを発表した。すでに受注を開始しており、出荷開始は2025年3月17日を予定する。

リモートPCアレイ50/100

リモートPCアレイは、1つの筐体に5、10、20、30台の物理PCカートリッジとネットワーク装置を搭載したハードウェア。VMware等のハイパーバイザーを使用しないシンプルな構成で、低コストかつ短期間でリモートデスクトップ環境の構築が可能という。

今回発表した新モデルは、CPUカートリッジに第12世代Intel Core i3および第14世代Intel Core Ultra 5を搭載。CPUおよびグラフィック性能が向上し、Windows 11環境下で快適なリモートデスクトップ環境を実現するという。また、ユーザーの要望に応え、リモートPCアレイ100にはリモートKVM(Keyboard, Video, Mouse)機能を搭載した。遠隔でのカートリッジメンテナンスが容易になり、管理性が向上したとしている。

リモートPCアレイの仕様

リモートPCアレイの仕様

リモートPCアレイは、企業のリモートワークやBCP対策、RPA用途、自治体三層分離環境下での端末集約等での活用事例があるという。

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