TP-Link、シリーズ初の魚眼レンズ搭載監視カメラ 4分割画面など多彩な表示

TP-Linkは2024年12月25日、魚眼レンズ搭載の監視カメラ「InSight S655I」の国内向け販売を開始した。

TP-Linkの魚眼レンズ搭載監視カメラ「InSight S655I」の概観。白い円盤形の筐体の中央下部にレンズがある。

同社の監視カメラシリーズ「VIGI」では初めてとなる、360°全方位ビューを可能にする魚眼レンズを搭載。5メガピクセルの高画質と赤外線ナイトビジョン機能も備え、死角のない監視を実現するという。複数のカメラを設置する手間やコスト削減ができるため、。小売店やオフィス等の限られた室内スペースでの設置に適するとしている。

魚眼レンズの一般的な広画角だけでなく、多彩な表示モードに対応することも特徴。4PTZ表示モードに切り替えると4つの異なる画角で細部を広範囲に撮影することができる。そのほか、円柱パノラマ、360°パノラマ、魚眼+3PTZ、魚眼+8PTZのモードを備える。

魚眼レンズでの表示と、それを4分割した画面の表示。

より鮮明な映像を提供する映像補正テクノロジー「SmartVid」を搭載するのに加え、映像品質を落とすことなくデータ容量を節約するH.265+規格に対応する。

映像は有線ネットワークでビデオレコーダーに伝送するほか、内蔵スロットによるmicroSDカードへの記録も可能。想定販売価格は5万5900円(税込)。

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