F5ネットワークスジャパンは2012年10月30日、同社のロードバランサ/ADC「BIG-IPシリーズ」がハードウェアと仮想版の両方のプラットフォームでVXLANをサポートすると発表した。
VXLANは、VMwareなどが主導するネットワーク仮想化技術。これにより、vSphereやvCloud DirectorをベースとしたVMwareソリューション上のVXLAN環境で、BIG-IPのADC機能が活用できるという。また、VLANからVXLANベースのトポロジへのスムーズな移行も可能にする。
さらに今後のロードマップとして、VXLANパケットのカプセル化/非カプセル化が行えるエンドポイント機能をBIG-IPハードウェア・アプライアンスに実装する予定も明らかにしている。