京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は2012年10月9日、セントラル警備保障の画像サーバ内蔵カメラシステム「ポンカメシリーズ」向けに、WiMAXサービス「Pilina WiMAX」の固定IPアドレスタイプの提供を開始したと発表した。
ポンカメでは、これまでからライブ映像の閲覧や録画映像の確認のためWiMAXを利用していたが、従来は動的グローバルIPアドレスを使っていた。しかし今回、固定IPアドレスのラインナップを追加したことにより、シンプルな構成と低コストでのポンカメの提供が可能になったという。
ポンカメは、遠隔地から録画データの閲覧が可能な監視カメラシステムで、コインパーキングや自動販売機、踏切、イベント会場の監視などで活用されている。
Pilina WiMAXによる録画データへのアクセスイメージ |