ソフトバンクモバイルは2010年6月15日、「船内ケータイ」を6月16日から開始すると発表した。
船内ケータイは、海外を就航中の船舶において、ソフトバンク携帯がそのまま利用できるサービスである。日本と同じ番号で通話やSMSが行える。
同サービスは、船舶で携帯電話サービスを提供するノルウェーのMaritime Communications Partner社およびスウェーデンのSeanet Maritime Communications社とのローミングにより実現したもの。現在、両社のサービスに対応する船舶は、サファイヤ・プリンセスやブルー・ド・フランスなどの豪華客船をはじめ150隻あり、主に欧州エリアを周航しているという。
今後、ソフトバンクでは両社のサービス拡充にあわせて、船内ケータイの対応船舶、周航エリアを増やしていく。