ディーリンクジャパン(D-Link)は2012年9月27日、無線LANコントローラ「DWS-3160シリーズ」の販売を開始した。
DWS-3160シリーズは最大48台までの無線LAN APを集中管理できるコントローラ。LAN内だけでなく、VPN接続や広域イーサネットなどによるIPリーチャブルな環境であれば、遠隔地の無線LAN APも集中管理できる。また、トラフィックを無線コントローラで集約することも、データ転送のみAPで分散処理することも可能だ。
ラインナップするのは、10/100/1000BASE-Tを24ポートとSFPコンボスロットを4つ備えた「DWS-3160-24TC」と、さらにPoE+給電に対応した「DWS-3160-24PC」の2機種。
デフォルトでは12台までの無線APを管理でき、管理AP数をそれ以上増やす場合は追加ライセンスを購入する価格体系となっている。標準価格はDWS-3160-24TCが22万8000円(税別、以下同)、DWS-3160-24PCが39万8000円。追加ライセンスは12台追加で7万8000円、24台で14万9000円。