NTTデータは2012年6月8日、SDN(Software Defined Network)に関するビジネスを今年中に本格開始すると発表した。年内に販売開始予定のOpenFlowコントローラ「バーチャルネットワークコントローラVer2.0」の提供を機に、OpenFlowを活用したネットワークの構築や導入コンサルティングなどを始めるという。
OpenFlowにはすべての経路をOpenFlowで制御するhop-by-hopと、エッジのみにOpenFlowを活用することで従来型ネットワーク機器がそのまま利用可能なoverlayの2方式があるが、NTTデータが現在開発を進めているバーチャルネットワークコントローラVer2.0は、世界で初めてこの両方式に対応。hop-by-hopとoverlayの混在も可能な点が大きな特徴となっている。