ユニアデックスは2012年6月5日、保守対応を担当するサービス要員1000名にiPadとAndroidスマートフォン(htc EVO)をそれぞれ1000台配布すると発表した。5月中旬時点ですでに各900台が配布済みで、10月までに配布を完了させる。
ユニアデックスがこれらのスマートデバイスを導入する目的は、移動時間の有効活用と現場での情報収集/検索の効率化である。
同社データセンターに集約された保守情報や、各ベンダーがWebサイトで公開しているメンテナンス情報を移動中でも容易に閲覧できるようになるほか、ICT機器に貼り付けられたバーコードの読み取りにより部品情報が分かるようにもするという。さらに、テレビ会議による現場支援、作業報告書のペーパーレス化などにも活用していくとのこと。