米セールスフォース・ドットコムは2012年5月22日(現地時間)、企業向けリアルタイムコミュニケーションツール「Chatter Messenger」と「Chatter Screensharing」を発表した。
これらは同社のクラウド型社内SNS「Salesforce Chatter」上で提供されるもの。Chatter MessengerはIM(インスタントメッセージング)、Chatter Screensharingはリアルタイム画面共有の機能を実現する。
Chatter Messengerでは1対1、もしくは最大10人でのグループチャットが可能。またプレゼンス機能も備え、相手の状況をあらかじめ知ったうえでチャットが行える。そしてChatter Screensharingをあわせて活用することで、画面を共有しながらチャットすることもできる。
Chatter Messengerは6月に一般提供が開始、Chatter Screensharingは限定パイロット版が2012年第3四半期に提供開始される予定だ。