ドコモが花粉飛散量のリアルタイム提供を開始、3月末までに4000カ所にセンサー拡大

NTTドコモは2012年1月16日、全国の花粉飛散量についてリアルタイムで情報提供するサービス「ドコモ花粉ライブ」を開始した。サービスの提供期間は4月30日までで2月末までは無料のお試し期間、3月1日から有料化する予定だという。

同サービスは、ドコモが全国の基地局などに設置したセンサーが計測した花粉飛散量のデータを、スマートフォンや携帯電話、PCで閲覧できるもの。スマートフォン向けにはアプリも用意されており、現在地や気になる場所の飛散量が一目で分かるマイスポット機能などが利用できる。センサーは2012年1月時点で3000カ所に設置されており、さらに3月末までに4000カ所に拡大する計画だという。

センサーは花粉の飛散量のほか、温湿度、風向風速、雨量、雷の実況値といった大気データを計測することができ、ドコモでは気象予報会社を通してコンシューマーに配信する「BtoBtoCモデル」、企業や自治体に提供する「BtoBモデル」「BtoGモデル」も展開している。また、ドコモ自身で花粉以外の情報提供をコンシューマー向けに行う「BtoCモデル」も前向きに検討しているという。

スマートフォンアプリの画面イメージ
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