ディジ インターナショナルは2011年12月7日、ワイヤレスおよびクラウド対応のヘルスケア機器を容易に開発できるという「iDigiテレヘルスアプリケーションキット」の発売を発表した。価格は6万5800円で、2012年1月から出荷を開始する予定。
本キットは、フリースケール・セミコンダクタ社のホーム・ヘルス・ハブ(HHH)リファレンス回路ボードを採用。USB、Bluetooth、Bluetooth Low Energy、ZigBee(医療グレード)、Wi-Fi、sub-1GHz、イーサネットへの接続性を搭載し、無線・有線に対応した血圧計、血糖値測定器、パルス酸素濃度計、体重計などのヘルスケア機器を開発できる。また、遠隔の患者データの管理や、ヘルスケア機器の設定/ファームウェアのアップデート/集中管理が行えるクラウドサービス「iDigi Device Cloud」もサポートする。