「LLMはコモディティ化。今後注力すべきはアプリケーション領域」 生成AIの進展をRevCommが展望

RevComm(レブコム)が生成AIに関する記者勉強会を開催。LLM拡張に向けた新技術を紹介した。また、LLMのコモディティ化に伴い、変革をもたらす新しいアプリケーションの開発にシフトすべきだと訴えた。

音声解析AIやオンライン会議解析ツールなどを開発・提供するRevComm(レブコム)は2023年11月22日、「生成AIの2023年総括と2024年予測、企業活用の最前線を解説」をテーマにした記者勉強会を開催した。

RevComm 取締役 執行役員の橋本泰一氏

RevComm 取締役 執行役員 橋本泰一氏

Open AIやGoogle、Metaなどの海外勢が、生成AIのコアとなるLLM(大規模言語モデル)を続々リリースしている。日本においても、NECやNTTなどがLLM市場に参入しているが、「LLM開発への動きがスタートしてから日が浅く、提供されるパラメータ数も少ない。海外のプレイヤーと比べると見劣りする」とRevComm 取締役 執行役員の橋本泰一氏は指摘した。

一方、「日本語において非常に高いパフォーマンスを発揮できるようチューニングされている」のが“国内版”LLMの特徴だという。

主な“国内版”LLM

主な“国内版”LLM

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