ブルーコートシステムズは2011年11月2日、「Blue Coat Web Application Policy Engine」の提供を開始した。同社のWebセキュリティ製品を利用中で、有償のサポートサービスまたはサブスクリプションライセンスを契約中のユーザーに無償提供される。
Web Application Policy Engineは、Webアプリケーションの制御をきめ細かく行える機能である。Facebookやmixi、YouTube、Gmailなどのアプリケーションに対して、アプリケーション/ユーザーのアクション/カテゴリごとにポリシーを設定することが可能。例えば、Facebookへのアクセス自体は許可するが、メッセージの書き込みは禁止するといったポリシー設定が行えるという。現時点でWeb Application Policy Engineは、オークション、メディア共有、IM、SNS、Eメールなどのカテゴリの約90種類のアプリケーションをサポートしている。