MM総研は2011年10月27日、2011年度上期の国内携帯電話端末の出荷状況に関する調査結果を発表した。
総出荷台数は前年同期比6.0%増の2028万台。このうちスマートフォンは1004万台で、前年同期と比べて4.5倍に増加した。また、2011年度通期の総出荷台数については前年比10.5%増の4160万台、このうちスマートフォンは2330万台と予想している。
メーカー別出荷台数シェアは、シャープが19.4%・394万台で1位を獲得した。これでシャープは11期連続での1位となるが、前年と比べるとシェアは3.3ポイント下がった。以下、富士通(16.7%・338万台)、ソニー・エリクソン(12.8%・260万台)、パナソニックモバイル(10.3%・209万台)、アップル(9.3%・188万台)、NECカシオ(8.8%・178万台)、京セラ(7.8%・159万台)の順となっている。