NTTアイティは2011年10月25日、Web会議システム、ミーティングプラザ「VIPオンライン」を発表した。11月1日から発売する。
同社は従来からWeb会議システム、ミーティングプラザを展開しているが、VIPオンラインの特徴は「会議室アイコン」機能の搭載だ。専用アプライアンス、USBメモリ、メール添付などの形態で提供される「会議室アイコン」をワンクリックするだけでWeb会議に参加できるため、PCに不慣れな経営幹部でも震災などの出社困難時に自宅から利用でき、事業継続できるという。もちろん社内や外出先など、自宅以外からでもWeb会議に参加できる。最大接続数は32拠点。
また、平常時には、出社と同時に会議室にログインして常時自画像を表示しておくことで、経営幹部間の在席(プレゼンス)確認に利用することも可能。顔画像を低解像度で表示する「プライバシー機能」も備える。
VIPオンラインはクラウドサービスとシステムライセンス販売の2形態で販売される。クラウドサービスの価格は、5拠点を接続する場合で初期費用6万円、月額基本料金4万5000円。システムライセンス販売は16拠点を接続する基本パッケージライセンスで140万円となっている。
ミーティングプラザ「VIPオンライン」の画面例 |