NTTドコモは2011年10月11日、関東甲信越の10カ所に「大ゾーン基地局」を設置したと発表した。大ゾーン基地局は、広域災害・停電時の通信確保を目的にした災害専用基地局で、半径約7km、360℃のエリアをカバーする。
今回設置された10カ所は、東京都(千代田区、港区、墨田区、渋谷区、立川市)、神奈川県(横浜市、川崎市)、埼玉県(さいたま市)、長野県(長野市)、新潟県(新潟市)。これにより、大ゾーン基地局の設置数はすでに設置済みの名古屋市と岐阜市を合わせて12カ所になった。ドコモでは年内に全国約100カ所に設置する予定。