北海道初のローカル5G商用局を北大が利用開始、NTT東のギガらく5G採用

NTT東日本は2023年9月1日、北海道大学とスマート農業を通じた地域の活性化、産官学の取り組みの一層の発展を図ることを目的として、大学施設のネーミングライツ(施設命名権)取得に関する「国立大学法人北海道大学ネーミングライツに関する契約」を締結したと発表した。

また、合わせて、同施設においてNTT東日本のローカル5Gサービス「ギガらく5G」が北海道初となる商用局として利用開始されたことも発表している。

両社は令和2年度に「最先端の農業ロボット技術と情報通信技術の活用による世界トップレベルのスマート農業およびサステイナブルなスマートアグリシティの実現に向けた産官学連携協定」を締結。以降、ローカル5Gを用いた開発実証などに共同で取り組んできた。

ロゴデザイン

NTT東日本 ミライ共創Roomのロゴデザイン

ネーミングについては、NTT東日本がめざす“地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業”の「未来」と、共に価値創造を成し遂げたいとの思いから「NTT東日本 ミライ共創Room」と命名した。

今回運用を開始した「ギガらく5G」は、マネージド型のローカル5Gサービスで、同施設近傍の広大な圃場において無人トラクタの遠隔監視制御をはじめとした、様々なスマート農業への活用を見込んでいる。

同施設でのサービス利用イメージ

同施設でのサービス利用イメージ

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