NTTぷらら、シスコの仮想デスクトップ導入で30%以上の節電目指す

シスコシステムズは2011年6月30日、NTTぷららが同社のデスクトップ仮想化ソリューション「Cisco Virtualization eXperience Infrastructure」(Cisco VXI)を導入したと発表した。NTTぷららでは仮想デスクトップ環境により、オフィスの消費電力量の30%以上削減を目指すという。

今回NTTぷららが導入したのは、シスコのプライベートクラウド基盤「Cisco Unified Computing System」(Cisco UCS)を基盤とした仮想デスクトップソリューション。仮想デスクトップのクライアント端末としてはシスコのゼロクライアント端末「Cisco VXC 2200」を採用した。VXC 2200は通信使用時の最大消費電力が12Wと、従来のPCより大幅に消費電力を削減できるという。また、Cisuco UCSにより、データセンター側の消費電力も削減できるとのこと。

NTTぷららが導入したシンクライアント端末「Cisco VXC 2212」
NTTぷららが導入したゼロクライアント端末「Cisco VXC 2212」

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