イー・アクセス、42Mbps対応Pocket WiFiやAndroidタブレットなど夏モデル5機種を発表

イー・アクセスが2011年夏モデルを発表した。キーワードは下り最大42Mbpsの「EMOBILE G4」と「スマートフォン」。42Mbpsサービスが月額3880円で使えるキャンペーンなども実施する。

「今年の夏のキーワードは2つある。EMOBILE G4とスマートフォン――。この2つを本格的にマーケットに投入していきたい」(千本倖生代表取締役会長)。2011年6月14日、イー・アクセスは新製品発表会を開催し、5つの新製品を発表した。

新製品の1つめはモバイルWiFiルーターの「Pocket WiFi GP02」である。Pocket WiFiは今や同社の代名詞となっているヒット商品だが、下り最大42MbpsのDC-HSDPAデータ通信サービスEMOBILE G4に対応した初の製品が今回登場した。気になる連続通信時間については約4.5時間で、「十分長い」とエリック・ガン代表取締役社長は胸を張ってみせた。

Pocket WiFi GP02
下り最大42Mbps、上り最大5.8Mbps対応のモバイルWiFiルーター「Pocket WiFi GP02」。NAS機能を搭載しており、ファイル共有も行える。重量は約110g

EMOBILE G4対応製品はもう1つ、USB型データ通信端末の「GD01」も発表された。既存の42Mbps対応モデル「D41HW」と違って、GD01はUSBケーブル不要で直接PCに挿せるタイプとなっている。

GD01
USBケーブル不要の42Mbps対応データ通信端末「GD01」

さらに、EMOBILE G4の利用促進を目的に「高速モバイル キャンペーン」を6月17日から9月30日まで実施することも発表。これは期間中、EMOBILE G4端末を購入し、「EMOBILE G4 データプラン(にねんS)」または「同(にねんMAX)」を契約すると、24カ月間(新規契約の場合は最大25カ月間)、料金が割引になるキャンペーン。にねんSの場合は月額5580円が3880円に、にねんMAXの場合は7480円が5980円になる。

2つめのキーワードであるスマートフォンについては、Pocket WiFi Sの後継モデル「Pocket WiFi S II(S41HW)」、テンキー付きストレート型とユニークな「S42HW」、同社初のタブレットである「A01HW」の3機種が発表された。いずれもOSにはAndroid 2.3を採用する。

S41HWの特徴は軽さだ。重量約104gは国内のAndroid搭載端末として最軽量だという。また、前モデルと比べて、厚みが13.5mmから11.2mmと薄型化したほか、液晶も2.8インチ(QVGA)から3.2インチ(HVGA)へと高解像度化している。

Pocket WiFi S II(S41HW)
Android 2.3搭載スマートフォン「Pocket WiFi S II(S41HW)」。付属のリアカバーはホワイト、ブルー、ゴールドの3色を用意

フィーチャーフォンのようなスタイルを採用したS42HWは、テンキーに加えて赤外線通信機能も搭載。幅は51mmで女性の手にもフィットするという。なお、S41HW、S42HWともにワンタッチテザリング機能を備え、最大5台までWiFi機器を同時接続できる。

S42HW
テンキー搭載でストレート型とフィーチャーフォンのような形状をしたAndroidスマートフォン「S42HW」。重量は約114g

タブレットのA01HWは7インチ液晶を搭載し、重量は約500g。IEEE802.11b/gのみに対応し、3Gはサポートしない。ガン社長によれば、「2年前、ネットブックで獲得したお客さん」をターゲットにしているそうだ。300万画素のメインカメラと130万画素のサブカメラを内蔵し、ハイビジョン(720p)の動画撮影も行える。

A01HW
イー・モバイルが初めて自社ブランドで出すタブレット端末「A01HW」。液晶は7インチ、OSはAndroid 2.3を採用する

会見では、月額1480円で1回10分以内の国内通話が月300回までできる「通話定額オプション」の無料キャンペーンの実施も明らかにされた。7月1日から9月30日までの間に同社の音声端末を購入して申し込むと、24カ月間(新規契約の場合は最大25カ月間)、無料になる。千本会長自身も「あまり手を出してこなかった」と言うように、イー・モバイルの音声サービスはまだまだ影が薄いが、東日本大震災の際には「通話規制を一切行わず、接続率99.5%を維持できた」とその信頼性をアピール。これまでも同社のスマートフォンユーザーの3人に1人が通話定額オプションに加入しているというが、「この機会にさらにイー・モバイルの音声を使っていただきたい」と話した。

新製品の発売予定日は、7月以降順次とのこと。また、今回発表された5機種はすべてファーウェイ製である。

(左から)イー・アクセス代表取締役社長のエリック・ガン氏、同代表取締役会長の千本倖生氏、Huawei Device CEOのワン・ビャオ氏、ファーウェイ・ジャパン端末本部 端末営業統括部長のチン・ヨウ氏
(左から)イー・アクセス代表取締役社長のエリック・ガン氏、同代表取締役会長の千本倖生氏、Huawei Device CEOのワン・ビャオ氏、ファーウェイ・ジャパン端末本部 端末営業統括部長のチン・ヨウ氏

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