ベルデザインは、今月18日に開業した相鉄・東急新横浜線「新横浜」駅の待合室「Shin-Yoko Gateway Spot」にワイヤレス給電プラットフォームPOWER SPOTの導入を開始すると発表した。
POWER SPOTはベルデザインがベルニクスの電磁誘導方式技術を用いて生み出した、50Wワイヤレス給電プラットフォームだ。ケーブルから機器を開放し、ケーブルから解放された機器は左右に回転させることで、電源のON/OFFなどの直感的な操作を実現する。
Shin-Yoko Gateway Spot内のカウンター(赤丸①、②)上に、ワイヤレス給電の国際標準規格「Qi」に対応したスマートフォンやイヤホンなどのIoTデバイスを置くだけで、ワイヤレス給電を行える。
待合室「Shin-Yoko Gateway Spot」のイメージ図(画像提供:相模鉄道・東急電鉄)
同社によると、日本で初めて駅舎内へ「50Wワイヤレス充電スポット」を導入する事例になるという。
POWER SPOT概念図
Shin-Yoko Gateway Spotでは、相模鉄道では初、東急電鉄では目黒線目黒駅、東横線・目黒線日吉駅に続き3駅目となる、AIカフェロボット「root C(ルートシー)」も設置されている。